映画『あん』から「生きる」事の大切さを学ぶ

DVDレンタルで借りて来て、拝見しました。はじめは、どやらき屋の話として見ていたのですが、そこに訪れた一人の老人と彼女が抱えていた「病と生きる」ことに感銘を受け、涙を流したことを覚えています。
タイトル通り、どらやきの「あん」に関する事で、その製法について事細かく描かれているのですが、その一つ一つの作業に一つの意味が分かると、この作品の奥深さが分かります。「ハンセン病」少し前までは絶対隔離政策の下、人々の生活から隔離され、差別化されていた時代がありました。ここに登場する老人はその病を若いころに発症し背負った一人の人物です。
若いころに生きることに絶望し、それでも生きていけたのは支えた仲間たちと共に取り組んだ菓子作り。それと、この作品の主人公である男性店長の人生が重なる時、「生きる」ことと「あん」をつくることが一つの物語として描かれています。
この作品の原作を拝見した時も衝撃を受けましたが、樹木希林さんが老女を演じる姿は原作とはまた違った味のある演技で、一つ一つの動作に何か意味があるなぁって思いましたね。いやはや涙なしには語れません。多くを語るより、これを一人でも多くの方に見てもらいたいです。いぶきの実口コミ

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